記憶を辿る 19話 2022/07/26(火) 三代目のコラム – 神様と私 – 番外編 約3年ぶりとなった今年の神輿渡行。 輿丁(よちょう)の全てが心から喜び、楽しんだ渡行だったと思う。知らない者同士でも「 祇園さんなかったさかい腑抜け状態でしたわ 」「 気 […] 続きを読む
記憶を辿る 18話 2022/07/16(土) 三代目のコラム – 神様と私 その五 – その頃から慣れていない人間には、後ろから「次はこうやって変わるんやで」「この時は俺が入るから次の番はサポートしてや」とアドバイスし、それを聞いた新人は必死に実践、トライ& […] 続きを読む
記憶を辿る 17話 2022/07/09(土) 三代目のコラム – 神様と私 その四 – 体に寄り添ってなどくれない太くて硬い角棒から伝わる躍動感、自分自身の力や声といったものが周りの喧騒や迫力に掻き消され、一瞬でも気を抜いたら命をも落としかねない中の興奮と狂 […] 続きを読む
記憶を辿る 連載16回目 2022/07/04(月) 三代目のコラム – 神様と私 その参 – 輿丁(よちょう)の仲間入りに誘ってきた友人も、そのような立場の人間だった。 本能寺の大石碑に先祖の名前が刻まれているような系譜を持つ魚屋の息子だ。 18歳を迎える年が近づ […] 続きを読む
記憶を辿る 15話 2022/06/28(火) 三代目のコラム – 神様と私 その弐 – こうして祇園祭だけでなく、神輿という物にもレイヤーを1枚1枚重ねるように、思い出が重なるが、田の字校区にも神輿があった。今は無き麩屋町蛸薬師の明治湯あたり、油屋町の子供神 […] 続きを読む
記憶を辿る 14話 2022/06/23(木) 三代目のコラム – 神様と私 その壱 – 今回は数年ぶりに神事として執り行われることが決定した京都の祇園祭の話でもしよう。 書いているうちに話が今に至る話になってしまい” 神様と私シリーズ ̶ […] 続きを読む
記憶を辿る 13話 2022/06/16(木) 三代目のコラム – 行き場のない風船とジャッキーチェン – 前回はサッカークラブの話を書いたが、今回は継続したもう一つの習い事は少林寺拳法のお話を。 絶大なスターだったジャッキーチェンに憧れ、幼稚園で入った少林寺 […] 続きを読む
記憶を辿る 12話 2022/06/08(水) 三代目のコラム – 高さ50cmのリーゼント – 8話にも書いたが自分自身がやりたいと思った習い事は長く続いた。 一番長く続いたのはサッカーと少林寺拳法だ。 当時、京都でサッカーの名門といえば、世界の釜本を輩出し […] 続きを読む
記憶を辿る 11話 2022/06/04(土) 三代目のコラム – 老舗の商売人 – 小学校を卒業するまで、色々な習い事に通ったきた。 エレクトーン教室にソロバンやサッカー、公文式に水泳に少林寺拳法 etc。子供達の未来の選択肢を一つでも増やしてあげることが、 […] 続きを読む
記憶を辿る 連載10回目 2022/05/27(金) 三代目のコラム – WOOD IN – 会社の周りも時代時代によって変わっていったが、小学校の時にはコロラドという喫茶店が家の前にあり、サイフォンでコーヒーを淹れる店で賑わっていた。 随分やり手だったようで、蛸薬 […] 続きを読む