東寺 × ボア半纏
1200年の時を超え、今も残る平安京の遺構「東寺」
今もなお、古都の面影を語り継ぐ。
威風堂々たる五重塔に導かれ、静穏な時を刻んでいる。
京都で初詣といえば、八坂神社や北野天満宮、下鴨神社などを思い浮かべる方も多いが、私は東寺へ初詣へ向かう。
人混みが苦手なこともあるが、この美しい空気のなかで、新しい年への一歩を踏み出せる喜びが、私にとっては大切なのだ。晴れ着ではなく、冬のお気に入りボア半纏を羽織って。まるで散歩のように出かける。
新年の穏やかな陽ざしに包まれて、まだ静かな早朝の東寺へ。
お部屋着としても大活躍のボア半纏は、その温かさだけでなく、お出かけ着にも使える便利さがお気に入り。
極厚のボア生地が、突き刺すような寒さから守ってくれる。
内側は山城の楊柳生地が施され、こもりがちな湿度を、うまく楊柳生地が発散させ、体感温度を自然に保ってくれる優れもの。常に心地よい温度感で、新年の私を優しく温かく包み込んでくれる。
南大門の西側にひっそりと佇む鎮守八幡宮。
五重塔を見上げて進む静かな道。
鎮守八幡宮は、796年(延歴15年)東寺の創建の際に、王城鎮護を願って祀られた。安置されている僧形八幡神像と女神(じょしん)像二尊は、弘法大師が一本の霊木から彫ったものと伝えられ、わが国最古の神像だという。
底冷えの京都。陽ざしが差し込んでも、足元からの冷えが寒さを際立たせるから、レッグウォーマーで足元を優しく防寒。
綿素材のプリーツ生地で作られたレッグウォーマーは、夏は冷房対策に、冬は防寒にと、一年を通して私の足元をガードしてくれる。プリーツ生地は、締め付けも少なく、動きが妨げられることもないから、使い勝手以上の満足感がうれしい。
かつて、弘法大師が嵯峨天皇のために祈り、
南北朝時代には、足利尊氏を勝利に導いた歴史ある神社で祈りを祈りを捧げる。
静かで厳かな、この瞬間に2023年の平穏を祈った。
楊柳生地の自然な伸縮性は、その日の気温やおしゃれに合わせて、クシュクシュと短くしたり、延ばしたり、自由自在に楽しめる。化学繊維のチクチク感が無いから、ストレスフリーなのもうれしい。
ホームウエアとしても、ワンマイルのお出かけ着としても使えるボア半纏。
インナーにパーカーを合わせれば、ちょっとそこまでのアウターになるから、冬には欠かせないアイテムだ。
レッグウォーマーは、ずれることもないから、朝の散歩はもちろん、おしゃれなアイテムとしても使える便利アイテム。何と言ってもスニーカーとの相性抜群。
足元のワンポイントを彩り、防寒対策としても大活躍だから、このアイテムさえあれば、どんなおしゃれにもチャレンジできる。
新しい一年の始まりは、お気に入りアイテムに身を包み、世界遺産で祈りを捧げる。歴史のなかの小さな瞬間に立ち止まり、深呼吸。
素晴らしい一年になることを願うのは、1200年前から変わらぬことなのだろう。
さて、2023年がはじまった。
【 ご紹介商品 】
ボア 半纏
綿 レッグウォーマー
檜皮色 / 生成色 / 濃鼠色