2,481円(税込)以上でネコポス配送無料(最大7日)      

日本には実に数多くの伝統的な染物が存在します。
生地に歴史があるように、染色の歴史も古く、衣類や日用品など私たちの生活に深く関わり、時代とともに発展してきました。

京都 絞り 染め 帽子 職人 技
山城は染めにもこだわっています。今回ご紹介する「花柄絞り」は、帽子絞りという技法を使っています。
そもそも絞り染めとは、布の一部を糸などで固く絞ってから染色し、絞られた箇所が模様や柄として残るという染色法。

京鹿子 きょうかのこしぼり 絹 織物 絹糸 木綿 麻糸 伝統 工芸品
どんな太さの糸でどのくらい絞り、どの色に染めるかによって柄や色合い、凸凹感などの表情が変わります。
この繊細な技術によって雰囲気や風合いが生まれ、唯一無二の美しさが生まれるのです。

絞り染め 染色工芸 技術 洋装 額 屏風 美術工芸

帽子絞りは、数ある技法の中でも職人の技が光る技法。

染めない箇所には、芯を入れてから、ビニールで帽子のように覆って、糸を巻きつけます。

伝統工芸 京都の絞り染め 専門 京都絞り 工芸 千年以上 歴史 日本最古 染色工芸
この芯は今では樹脂製を使うことが主流ですが、かつては新聞紙を硬く巻きつけたものを使っていました。
新聞紙を使った方が、美しく染まることから、山城では今でも新聞紙の芯を使う職人さんに依頼しています。
ちなみに、この芯は職人の手作り。職人が長年の経験をもとに、染めるものによって、もっとも相応しい芯を作っています。

板に布を挟み込む 夾纈 きょうけち 伝統的 染色 体験 奈良時代 伝統技法

日本人に古くから愛された絞り染め。ひとつ一つの美しいその姿は、職人の手で生み出される唯一無二の繊細な意匠。

便利になる世の中において、機械化は進み伝統的な染め技術を生み出す職人も少なくなった。
京都は着物文化が根強く残る土地ということもあり、さまざまな染め職人が今なお技術を継承している。

江戸時代 かのこ 鹿の子絞 京鹿の子 総絞り 刺繍入り 友禅加工 絞友禅

山城で使う生地は、日本人が古来より大切にしてきたものだから、それらを美しく彩る技術もまた、古来より受け継がれた色でありたい。

鹿の子 疋田 ひった 一目 ひとめ 染め分け 技法 立体感 美しさ 括り技法 手仕事 京鹿の子絞り

職人の手仕事からしか生まれない色たちは、繊細でありながらどこか大胆で、その美しい深さは限りない。

戦国時代 公卿 武家 装い 織 染 武将 太閤記 豊臣秀吉 明 辻ヶ花 徳川家康 上杉謙信 遺品

日本の伝統を身に纏い、心地よく美しく過ごして欲しい。
そんな願いを込めた、美しい一点をお楽しみください。

ご紹介商品
花絞りTシャツ
木賊色(とくさいろ) / Medium / Large / LL / 8,800yen(税込)
京紫色(きょうむらさきいろ) / Medium / Large / LL / 8,800yen(税込)

花絞り七分袖Tシャツ
木賊色(とくさいろ) / Medium / Large / LL / 9,020yen(税込)
京紫色(きょうむらさきいろ) / Medium / Large / LL / 9,020yen(税込)

無題ドキュメント