記憶を辿る 96話 2024/12/11(水) 三代目のコラム – WEBサイト – 前話にもある初WEBサイトを立ち上げたのが2004年頃。 私が大分工場から京都勤務になる頃に並行して進行していた。 まだまだ蛍光色のゴシックフォントがデカデカとバナーデザイ […] 続きを読む
記憶を辿る 95話 2024/11/27(水) 三代目のコラム – 初めての百貨店 – 俵屋旅館への初納品も無事に終えた頃、1人の女性がお店に現れた。 その女性をTさんとしておく。 彼女は百貨店バイヤーが見つけていない作り手を掘り起こし、百貨店から一定の区画を […] 続きを読む
記憶を辿る 94話 2024/11/16(土) 三代目のコラム – 商品開発 – 最近では、館内で着きていただく”しつらい着”を、オリジナルでつくる宿泊施設も増えているけれど当時の宿泊施設は、館内着として”浴衣” […] 続きを読む
記憶を辿る 93話 2024/11/06(水) 三代目のコラム – 河原町五条 – 新しい住処となる場所は河原町五条のマンションだった。 上層階は5LDKもあるようなマンションで、裏口では、センチュリーが待機している光景に幾度となく出くわすようなマンションだ。 […] 続きを読む
記憶を辿る 92話 2024/10/17(木) 三代目のコラム – 帰京 – Tシャツ発売後も大分にある工場勤務は続いていた。 しかし一つの峠を越したような感覚や次なるステップを求める欲求も出てきて、主力のクレープ肌着縫製はまだまだ父親である社長 […] 続きを読む
記憶を辿る 91話 2024/10/15(火) 三代目のコラム – The 京都 – 山城がTシャツを開発する少し前。 悶々と大分の地で過ごしていた時の事、業界紙で1行の見出しを見つける。 繊維のプロ集団、世界を目指すThe 京都 確かこんな見出しだったと思う […] 続きを読む
記憶を辿る 90話 2024/10/05(土) 三代目のコラム – ビラ配り – オリジナル商品を世に出すまで何年かかったのだろう。 本来なら春夏物は2月頃に立ち上がるはずなのだが、開発に時間を要したこと、そんな知識を全く持ち合わせていなかった事もあって、発売 […] 続きを読む
記憶を辿る 89話 2024/09/25(水) 三代目のコラム – 予想外の売れ行き – 前話(88話)にも書いたが、女性が買ってくれたのが不幸中の幸いだった。 しかも手に取ってくれる女性の多くが即断で買っていく。 B品ではないけれど、なぜだか申し訳ない気持ち […] 続きを読む
記憶を辿る 88話 2024/09/14(土) 三代目のコラム – 染色工場 – 一般的には黒のTシャツなら黒い生地を使うのが一般的なのだが、山城が培ってきたのは”白”を基調とした清潔感を感じるインナー向けである。それにカ […] 続きを読む
記憶を辿る 87話 2024/09/04(水) 三代目のコラム – 涼しくて気持ち良いTシャツ – 草案ができてきると、父親の行動は早かった。 山城が今まで蓄積してきた技術を応用することと、山城が持っている工業用ミシンを活用する方法を模索してくれたのだ。プロト […] 続きを読む