記憶を辿る 101話 2025/03/26(水) 三代目のコラム – 東京進出 – ある日、店もまだオープンしていない早朝、1人の来客があった。 たまたま通りかかったというその女性は、東京から来ているが、百貨店催事は興味ありますか? と投げかけられた。興味がある […] 続きを読む
記憶を辿る 100話 2025/03/16(日) 三代目のコラム – 価格の魔力 – 山城は今の業態に変わるまで”工賃”での取引しかなかった。 1枚なん銭の利益しかなくても、枚数でカバーしてもらえたからこそ工員を遊ばすことなく成り立ってき […] 続きを読む
記憶を辿る 99話 2025/03/08(土) 三代目のコラム – 大手との取り組み – この頃の私は、あらゆる企業や新聞、雑誌宛にメールを送る事を日課にしていた。 内容は”ちぢみ生地を使って商品を作りませんか” “京都の縫 […] 続きを読む
記憶を辿る 98話 2025/01/26(日) 三代目のコラム – 店舗改装 – 来店くださるお客様も多くなり、今のままでは余りにも家すぎる! ということになり、建築関係の友人をフルに活用して、家の一部を店舗にする決定が下された。現在のdoué という店舗から […] 続きを読む
記憶を辿る 97話 2024/12/24(火) 三代目のコラム – ブログの効果 – WEBサイトを立ち上げたものの売上ゼロの日々。 なんせWEBサイトという、当時ではまだ得体の知れない物に、抑えた価格とはいえ数十万という会社のお金を使ったのだ。成果の出ない結 […] 続きを読む
記憶を辿る 96話 2024/12/11(水) 三代目のコラム – WEBサイト – 前話にもある初WEBサイトを立ち上げたのが2004年頃。 私が大分工場から京都勤務になる頃に並行して進行していた。 まだまだ蛍光色のゴシックフォントがデカデカとバナーデザイ […] 続きを読む
記憶を辿る 95話 2024/11/27(水) 三代目のコラム – 初めての百貨店 – 俵屋旅館への初納品も無事に終えた頃、1人の女性がお店に現れた。 その女性をTさんとしておく。 彼女は百貨店バイヤーが見つけていない作り手を掘り起こし、百貨店から一定の区画を […] 続きを読む
記憶を辿る 94話 2024/11/16(土) 三代目のコラム – 商品開発 – 最近では、館内で着きていただく”しつらい着”を、オリジナルでつくる宿泊施設も増えているけれど当時の宿泊施設は、館内着として”浴衣” […] 続きを読む
記憶を辿る 93話 2024/11/06(水) 三代目のコラム – 河原町五条 – 新しい住処となる場所は河原町五条のマンションだった。 上層階は5LDKもあるようなマンションで、裏口では、センチュリーが待機している光景に幾度となく出くわすようなマンションだ。 […] 続きを読む
記憶を辿る 92話 2024/10/17(木) 三代目のコラム – 帰京 – Tシャツ発売後も大分にある工場勤務は続いていた。 しかし一つの峠を越したような感覚や次なるステップを求める欲求も出てきて、主力のクレープ肌着縫製はまだまだ父親である社長 […] 続きを読む